コマンドライン・パラメーターを読みとり、分解する仕組みを実現したモジュールを公開します。 Modula-2で作成しました。Modula-2では、コンパイル単位を「モジュール」と呼びます。モジュールは3種類あり、 「定義モジュール(DEFINITION MODULE)」、「実現モジュール(IMPLEMENTATION MODULE)」、 「モジュール(MODULE") です。
「定義モジュール」は、モジュールのインターフェイスを記述したもので、他のモジュールに公開する定数や手続きを記述します。
「実現モジュール」は、名前の通り、モジュールの機能を書き下したプログラムです。
「モジュール」は、いわゆるメインプログラムです。
まずは、定義モジュール"CmdArgs.def"です。
DEFINITION MODULE CmdArgs; EXPORT QUALIFIED Argv,Argc; VAR Argc: CARDINAL; PROCEDURE Argv(n: CARDINAL;VAR ArgString: ARRAY OF CHAR); END CmdArgs.
モジュール"CmdArgs"が提供(EXPORT)する手続き"Argv"と変数"Argc"を定義しています。 これを事前コンパイルしておき、このモジュールを利用するモジュールをコンパイルする際に読み込まれ、 妥当性のチェックに使われます。
おつぎは、実現モジュール"CmdArgs.mod"です。
CmdArgs.mod
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