自作のボードコンピュター用に、出力16VのACアダプターをTA7805で5Vに落とした電源器を使っていました。 とても発熱がとてもひどいので、対策を考えていました。今回は、TIのスイッチングレギュレータ用IC TL497を使ったStep-Downコンバーターを 使って、発熱の少ない電源を作ってみました。
TL497をStep-Downコンバータとして使うのは、初めてなので3タイプを制作してみました。
まずは、TL497単体で制作した電源です。回路図と外観はこのとおり。 (手持ちのパーツを使用したため、一部に大げさな規格のパーツを使用しています。)
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回路はデータシートどおりです。
外付けトランジスタを追加して出力電流を増やしました。これで、1Aまで取れます。
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15V以上の入力電圧に対応できるようにしたのが、これです。入力電圧を78L12で受けてTL497の電源にしています。 実際に長時間連続で使用しても発熱は少なくなり、当初の目的を達成できました。
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