ハードウェアの制作にGALを使用できると、とても便利です。特にアドレスデコーダーの 類などは、とてもすっきりしますし、後からの変更も簡単にできますので、重宝します。 これまで、いくつかの機器の制作で使用してきました。
GALを作成するには、PALASMでヒューズデータを作成し、XGecuのTL866 II Plus 禺画像] で書き込みをしていました。
これはこれで、いいのですが、PALASMはDOSのプログラムで、 TL866II PlusはWindosのコントルールプログラムでした。そうです。ヒューズデータのやりとりが めんどうだったのです。できれば、DOS環境だけで完結したく思ってました。
調べてみると、GAL Writerの制作例をいくつか発見できました。その中でも、 ELM氏の発表なされた「お手GAL」は、以前より気にかけていたのですが、とてもシンプルで、 DOSの環境で使うことができ、私の悩みを解決するものです。思い切って制作することにしました。 ELM氏の「お手GAL」は ここ にありますのでご参照ください。
実際の制作にあったって、手持ちの部品を優先して使用したので、 古い大型の部品やオーバースッペクの部品が見受けられます。 また、抵抗内蔵のディジタルトランジスタは、抵抗と手持ちのトランジスタで構成しました。 デバッグをしていて、プリンタポートの出力電圧が低かったのでバッファーを追加する必要が でてしまいましたが、大きめのボードだったのでいれることができました。
これが、完成した私の「お手GAL GAL Writer」です。
[LINK] (禺画像])
これで、16V8,20V8,22V10をプログラムできます。今後とも、重宝しそうです。
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